【即納】名刀茎キーホルダーNo.54[乱藤四郎ver.]
¥30,480 税込
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あの名刀の茎が小さなキーホルダーに。
ご要望にお応えして[鯰尾藤四郎Ver.]、ついに登場!
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乱藤四郎は粟田口吉光のなかにあって珍しい積極的な乱れ出来。
号の名称は大抵、他と紛れないように分かりやすいもの採用するので、やはり『乱れる』というポイントは大きかったのだろう。
現在それとして伝世しているものが一振あるので、こちらをモデルアップしてみた。
長さは常の短刀よりも小振りで先が鋭く、反りづいた体配に合わせ茎も曲がるのが特徴。
実は、こうした短寸に反りづく姿は『太閤左文字』に代表されるように南北朝期に流行するスタイルであり、乱藤四郎はかなり先取りしたカタチとなっている。
吉光が鎌倉中期であることを考えると最晩年の作、あるいは世襲システムだったのか、はたまたただの刀工の気マグレか…いろんな想像が巡るところ。
刃文の乱れが大きく切り取られるが、専門的に見れば“棟焼”(背側の焼)があるのは本刀のみなので、棟焼藤四郎と呼んでも先例の流れからは適当なのかもしれない。
なお、光徳系絵図などの古記録に見る『こみたれ』(小乱藤四郎)は真っ直ぐな造形に、互の目乱が連続したものとなり、現在伝世のものと姿・刃文・寸法すべて異なるので別物となることに注意されたし。
様々なテーマが浮かびあがってくるので是非、これを読んだ人は探求してみてほしい。
茎キーホルダーでは、反りづく姿に山城流の『切鑢』で仕立て、棟も同様に再現。
瓢箪形につながった目釘孔下に大振りな自由闊達な二字銘を切る。
これらを生ぶの姿として再現してみたので、触れる造形物として、また大切なもののお守りとして手元に置いて頂けたらうれしい。
By 水木良光
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材質は[鉄]を使用しています。
そんな名刀の茎を実際の鍛練と同じように、材質である[鉄]で一点々鍛えました。
使うほどに味わい深くなり、鉄錆を育てて「時の積み重ね」を感じる醍醐味もあるでしょう。
大切な一時を過ごすあなたのお伴にどうぞ!
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