1/4

【即納】名刀茎キーホルダーNo.54[乱藤四郎ver.]

¥30,480 税込

残り1点

この商品は1点までのご注文とさせていただきます。

別途送料がかかります。送料を確認する

あの名刀の茎が小さなキーホルダーに。
ご要望にお応えして[鯰尾藤四郎Ver.]、ついに登場!
※同時購入の場合は製作完成時期が遅い商品に合わせて発送します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

乱藤四郎は粟田口吉光のなかにあって珍しい積極的な乱れ出来。
号の名称は大抵、他と紛れないように分かりやすいもの採用するので、やはり『乱れる』というポイントは大きかったのだろう。
現在それとして伝世しているものが一振あるので、こちらをモデルアップしてみた。

長さは常の短刀よりも小振りで先が鋭く、反りづいた体配に合わせ茎も曲がるのが特徴。
実は、こうした短寸に反りづく姿は『太閤左文字』に代表されるように南北朝期に流行するスタイルであり、乱藤四郎はかなり先取りしたカタチとなっている。

吉光が鎌倉中期であることを考えると最晩年の作、あるいは世襲システムだったのか、はたまたただの刀工の気マグレか…いろんな想像が巡るところ。

刃文の乱れが大きく切り取られるが、専門的に見れば“棟焼”(背側の焼)があるのは本刀のみなので、棟焼藤四郎と呼んでも先例の流れからは適当なのかもしれない。

なお、光徳系絵図などの古記録に見る『こみたれ』(小乱藤四郎)は真っ直ぐな造形に、互の目乱が連続したものとなり、現在伝世のものと姿・刃文・寸法すべて異なるので別物となることに注意されたし。
様々なテーマが浮かびあがってくるので是非、これを読んだ人は探求してみてほしい。

茎キーホルダーでは、反りづく姿に山城流の『切鑢』で仕立て、棟も同様に再現。
瓢箪形につながった目釘孔下に大振りな自由闊達な二字銘を切る。
これらを生ぶの姿として再現してみたので、触れる造形物として、また大切なもののお守りとして手元に置いて頂けたらうれしい。

By 水木良光
-----------------------------------------------------------------------------------
材質は[鉄]を使用しています。
そんな名刀の茎を実際の鍛練と同じように、材質である[鉄]で一点々鍛えました。

使うほどに味わい深くなり、鉄錆を育てて「時の積み重ね」を感じる醍醐味もあるでしょう。
大切な一時を過ごすあなたのお伴にどうぞ!
-----------------------------------------------------------------------------------
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※価格は「税込み」価格です。
※イベント価格と異なります。

※桐箱にお入れしてお届けします。

※画像に写っている撮影用小道具は付属しません。

※通販ではリクエストによる銘切サービスは承っておりません。

※材質は「鉄」を刀と同じ製法で製作しております。「玉鋼」は使用しておりません。

※ レターパックプラスの配送になる場合は「日時指定」および「配達時の詳細指定」はできません。
またトラブル防止のため、レターパックプラスの特徴である「手渡しによる配送」のみ対応しております。

※この商品はイベントお持ち帰り在庫分の販売です。お振込みが確認でき次第、期間内に発送致します。

※1点ごとに職人による手作りの為、画像と異なる場合がございます。
※受注が一定数より超えた場合、受注期間内でも製作状況に応じて受注を締め切る場合がございます。
※受注締め切り後、通販での再販予定は未定です。
※ 如何なる理由であってもお客様都合による決済手続き完了後のキャンセル、返金、返品は承っておりません。

ご注文いただく際は「ABOUT」と上記全てを承諾したものとして承ります。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥30,480 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品